誤嚥性肺炎

この夏、父と弟が誤嚥性肺炎になった。高齢者の場合、誤嚥性肺炎は一旦治っても、繰り返し、死に至ることがほとんどだ。そのため延命策として胃瘻などが行われる。

父も弟も両方とも、胃瘻をつけるかどうかは僕の判断に任された。僕は、胃瘻を選択しなかった。それが正しい判断なのかはわからない。父や弟に対する愛情が強ければ、胃瘻を選択すべきだったのかもしれない。

いずれ2人は死ぬ。確実に死ぬ。それが明日なのか、数年後なのかは神のみぞ知る。胃瘻を選ば、もっと長生きできるのに…。僕は、胃瘻を選ばなかったことに、いろいろ理由をつけて心に折り合いつけようとするが、なかなか難しい。結局は、2人がどうなろうとも、その結果を受け入れるしかないのだろう。



この記事へのコメント

をなが
2015年09月08日 11:34
どうも、ネット上では、初めましてです。
山では何度かお会いしたことがあります。メガネの爺ちゃんと同行している者です。

胃瘻、悩みますよね。
僕の母も胃瘻をしていればもっと長生き出来ていたのでしょうが、しませんでした。
義理の叔母が、介護施設で胃瘻で長生きして、口も聞けなくなって一生を終える・・・そういうのを見てきての判断でした。
今日の福井新聞の若山若水を見て、コメントする気になりました。
不自然な長生きより、自然な結果を優先するのが一番だと思います。

年下ですが、偉そうなことを言ってしまいました。
雪の取立で又お会いできればと思います。
読み逃げ専門おばちゃん
2015年09月09日 09:30
いつもひろとろさんのHPやブログを楽しみに読んでます。
山の景色、可憐な花たちにうっとりしている「読み逃げ専門おばちゃん」です。
と言っても年はよく似ていそうです。

胃瘻、むつかしい選択でしたね。
でもそれでいいのだと思います。自然が一番だと思います。私の親だったら同じ選択をしていたと思います。
私の父は脳死状態になりましたが、人工呼吸はしないでほしいと母や姉たちと相談して決めました。
そして1週間後になくなりました。別の選択をしていたらどうだったかな・・・
この選択を父はどう思っていたかな…
と悩みは尽きませんが、その時の一番ベストな選択をしたと思うようにしています。
ロウソクの火が消えるように自然に亡くなりましたが、それでいいのだと思っています。
ひろとろさん、3人の介護に頭が下がります。
ひろろとろろ
2015年09月09日 14:06
コメントありがとうございます。
胃瘻の選択は前々から考えていたので、医師に選択を迫らられたときは、すぐに胃瘻をしないと答えました。でも、決断前よりも決断後にいろいろと悩んでしまいますね。
今は、とにかく苦しまずに少しでも長生きしてくれればと思っています。

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