復興への道

震災による消費者心理の悪化、電力不足による生産の減少と、震災以後日本を取り巻く経済事情は悪くなるばかり。

商学部卒業なのに経済オンチの僕でもさすがに心配になってきた。日本経済が沈没すれば、復興への道はますます遠くなる。頑張れ、頑張れの掛け声だけでは済まないところに来ているのではないだろうか。

復興には莫大なお金が必要、その資金に復興税や日銀の国債引き受けが検討されているようだ。復興税を提案するのは谷垣自民党、日銀の国債引き受けを主張するのは亀井国民新党。

谷垣自民党総裁の復興税提案に対し、経済オンチで有名な菅総理が「日本経済をさらに悪化させかねない」と反対したとか。確かに、過去の例をみると、増税は日本の経済を悪化させている。橋本内閣が消費税を3%から5%に引き上げた時は、GDPが515兆円から504兆円に縮小している。

日銀の国債引き受けは、新規国債の発行と違い市場に出回ることがないので、国債の暴落の心配はない。しかし、日銀の国債引き受けはジャブジャブお金を刷りまくるわけだから、ハイパーインフレになると反対する人も多い。与謝野さんなどはその筆頭。

さて、復興税か日銀の国債引き受けか、一体いずれになるだろうか。もし日銀の国債引き受けが決まれば、日本の経済は劇的に変化するかもしれない。いい方か悪い方か分らないが。経済オンチの僕としてはいかつい顔の亀井さんに一票。

ちなみに、関東大震災の後、不況に陥った日本を立ち直らせたのは高橋是清の積極財政。彼の政策は国債の日銀引き受けと為替統制だった。








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